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この仕事に就くまで、知らなかったこと
アジア圏にはまだ「相殺」を政府が認めていない国がある。 ってこと。 マジでぇ?って思った。効率悪いじゃん。 (広辞苑)相殺:Offset 1.互いに差し引いて損得なしにすること。 2.[法]二人が相互に負担する同種の債務を、 その一方的な意思表示により対当額において消滅させること。 ま、要はお互いに貸し借りがあったら、清算のときに差額だけやり取りしましょう。 って事なんですがね。 それができないって事は支払う分も貰う分もキッチリ手続きとらなきゃいけない。 海外なら送金手数料もバカにならないのにね。 相殺できない国、代表は 中国。 以前は相殺をしたい会社は政府に許可を得なければならなかったらしい。 現在は登録制だって。 さすが 中華人民共和国。 このふる~い感じの響き。 政治も古いし政府も古い、考えややり方も古かった。 海外へのお金の流出を防ぐ為に相殺を規制してるみたいだけど 効果はあるんでしょうか??? こんなに守りに入っているのに経済が右肩上がりってすごいね。 ばれなきゃいいじゃん、相殺しちゃえば良いじゃん。 わかりっこないじゃんと思ったんだけど、 これが、すぐばれちゃうの! なぜなら中国は海外送金全てに政府が介入してチェックしてるから。 こわ~。てか、ヒマ~。 この事実を知ったとき驚きながらも妙に納得してる自分がいた。 そういえば、中国から送金は到着が遅かったなぁ・・・って。 近いし時差も1時間しかないのに、 「払ったの?!」って問い合わせると「今払った~」とか言うの。 そんな蕎麦屋みたいな言い訳するなよっ。と思ったけど ホントに支払っていても政府のチェックが入るまで送金が止められちゃうんだな。 到着に2,3日かかったことも。 しかしながら、送金してないのに「払った」言われることもあるので 油断ならないんです。 中国、謎の多い国ね。近くて遠いわ~。 最近知ったんだけど、韓国も相殺には許可を取る必要があるらしい 経済活動も活発な新しい考えを持った政府だと思っていたのに、びっくり! 政府の許可を取るのに書類をたくさん用意しなくてはいけないし 申請してからも時間がかかる。 だから相殺じゃなくてそれぞれ支払いましょう~って連絡が来た。 ちなみに台湾やシンガポールはアジア圏でも相殺オッケー。 複雑なのは香港で、政府は中国って事になってるけど 経済界はイギリスの植民地だった時から開放的で、今もそのときの法律のまま 経済活動が行われています。 もちろん相殺できます。 お金だって本国(中国)は元(ゲン)だけど、香港はHK$(ホンコンドル)だし 経済的には別の国って感じよねー。 アジア圏にはまだまだ知らないことがいっぱい。 仕事してても楽しいわー。
by xxqulagexx
| 2006-03-03 15:53
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